途中から見た。
前編でスキタイの遺跡を発掘されていた村上恭通氏がまたまた登場。愛媛大学の先生だったのね。熊本県出身とのこと。
気になったことをメモしとこ。
- 鳥取市の青谷上寺地遺跡。青谷上寺地遺跡 - Wikipedia
20年に渡って現在も発掘調査が行われている。遺物の保存状態が非常に良くて「弥生の地下博物館」と呼ばれている。 - 倭人は鉄と米を交換していた可能性。当時は寒冷化で朝鮮では稲作がいまいちだったと。米なら大量輸送が必要かな。糸魚川の翡翠とかなら少量でも高価で取引できるかなと思っていたがVTRには出て来ず。
- 壱岐にも鉄の市場があった。日本各地から取引に来ていた。
- 壱岐の鉄出土品の8割は工具。高度な木工細工や建築用。
- 石川県の小松では碧玉が採れる。
- 管玉加工と鉄器。ストロー状に加工し細い穴を開ける。博物館や資料館でよく展示されてある弥生時代のネックレスの材料。一個一個がめちゃめちゃ小さいですけど…
- 鉄の大規模生産をしていた韓国の勒島(ヌクト、ろくしま)の遺跡から弥生土器。ジャパニーズタウンのようなものがあったのではと韓国研究者。