chayarokurokuroの雑記ブログ

読書記録、書評、歴史(九州倭国説)など

歴史探索 with アクションカメラの可能性

バイクに乗るので、時折YouTubeでモトブログと言われるツーリングや新車インプレッション、カスタムや整備の動画を見ます。

先日とあるモトブログを見ていました。その方は遺跡・歴史探索の動画もアップされていた。カメラは恐らくアクションカメラを首から下げたネックマウントという方法。独り言の喋りが音声で録音されている。方言丸出しで面白さアップ。

歴史探索やフィールドワークをやる際に、何処を見るかは重要ですよね。私は無計画で下調べもせず古墳みたりするので、帰って来て「あちゃーあれを見とくべきだったー!」と後悔することがよくあるのですが、それでも知らない町に行けば住民は何の産業で食べているのだろうと思うし、城巡りするにしても石垣の工法と時代などを知っているかどうかで見るポイントが変わるだろう。知らないと素通りです。

で、そのYouTuberは神社の狛犬の台に彫ってある製造年月日やら、社殿の見事な木彫やらに方言丸出しで大興奮しながらレポートしてる訳です。どういう場所にある遺跡なのかを周りの風景を写しながら推測したり。非常に面白いし可能性があると思った。

歴史モノの動画は大抵は写真に字幕を付けたやつが多い感じがするが、字幕ではなく喋りが良い。遺跡のどういうポイントを見ているのか、どういうポイントが重要かの勉強になる。探る時の思考の流れも見える。写真ではそうは行かないね。やっぱ動画が良い。

歴史探索とアクションカメラ、かなり可能性を秘めているのではなかろうか。というか個人的にそういうのが見たい(笑)。巡りの濃度が上がるよね。