「天然クーラー」「ミステリースポット」としてテレビなどで放送されたという佐賀県武雄市若木町大字永野の「永野の風穴」に行って来ました。
あいにくコロナの影響で閉鎖中でした。
閉鎖中(2020年6月21日現在)
【リンク】
永野の風穴 | 見る・学ぶ | 武雄市観光協会
<近ごろ通信>7日に「永野の風穴」山開き 永野の風穴保存会の緒方靖章会長|まちの話題|佐賀新聞ニュース|佐賀新聞LiVE
撮った写真
閉鎖中なので周辺の写真のみ
駐車場付近。このポイントを徒歩で右に登って行きます。
修行僧の方と出合いました。
修行僧の像を右に登って
中央の屋敷が永野の風穴保存会の緒方会長さんのお宅だそうです。途中で会ったご婦人に訪問を勧められたが閉鎖中だったのでまた次回にと控えた。
この看板を右に登ると風穴に、左に行くと菊の御紋と五七桐紋のついた謎の神社と祠に。
【なにこれ】菊の御紋と五七桐紋のある神社?武雄市若木町大字永野 - chayarokurokuroの読書ブログ
残念!ここまで。
左側が斜面上。石垣になっている。↓
風穴とは
風穴 - Wikipedia
風穴は「ふうけつ」や「かざあな」などと読んだりするが、どちらでも間違いではない。近世頃までは一般的に「かざあな」と呼ばれていたが、明治時代に入ると蚕種貯蔵風穴が全国各地に多数造られ、「ふうけつ」の語が広く定着した。ただ、地域によっては明治時代以降も「かざあな」を使っている地名もある。地域によっては伝聞などから「かざあな」と「ふうけつ」を形状や用途の違いで区別している場合もあるが、全国的に見れば統一的に定義づけて区別することは適切ではない。
地中の空洞が、高低差のある複数の開口部で地表と結ばれている場合にも風穴現象が起きやすい。冬場、空洞内で比重が軽い温かく空気が上方の温風穴から吹き出し、その分、冷たい外気が下方の冷風穴から吸い込まれる。日光が射さない空洞内の空気と岩盤は温度が上がりにくいため、夏になっても冷気が漏れ出る仕組みである。自然の洞窟だけでなく、金沢城石垣のような人工空洞でも起きる。
江戸時代は漬物の保存など、明治期に蚕の卵の保存に使われていたと。ご婦人が仰った通り養蚕に関係している。
永野の風穴は自然のままの風穴もあるが危ないので云々とご婦人。一年を通して8~9℃の風が入口から噴き出すとか。夏場でも寒くて立っていられないほどだと。
風穴とは違うが、長崎の西海市に七ツ釜鍾乳洞がある。夏でもめちゃめちゃ寒い。
大昔から知られていて人類はこうしたものを巧みに利用してきたのかもね。