佐賀県嬉野市塩田町にある味島(あじしま)神社へ行って来ました。
この神社はなんと、第11代・生目入彦(垂仁天皇)の皇女でおわす倭姫命(やまとひめのみこと)を御祭神とする神社です。
伊勢神宮以外で倭姫命を祀っている神社は全国でも珍しいのだと説明板にある。
社殿の建立が承和年間834~848年だといいます。
場所
住所は嬉野市ですが嬉野温泉街の中心からは幾分か離れて有明海側の鹿島に近いところにあります。塩田町の分岐交差点の付近。
周囲の風景
山と田んぼの風景に囲まれる。
鳥居が見えた。
トイレ🚻…だったかな…
お、なんか居た。
後ろ足で立っています。
カワウソみたいな顔と身体で可愛らしい。
「味嶋宮」。
字面からウマシマジに連想が行く。ニギハヤヒがナガスネヒコの妹のトミヤスヒメを娶って産まれたのがウマシマジ。
拝殿の周囲はこざっぱりしている。
由緒
我が妄想だと、垂仁天皇の「生目イクメ」と宮崎の生目古墳群は何か関係が深そうだとは思っているが、その娘と佐賀の嬉野がどう関係するのか、ちょっと不意打ちな感じ。
拝殿・本殿の周囲
菊の御紋。
ひっそりと佇む九州の片田舎の小さな神社で、目立たない所にこのような物を見つけた時は「来た甲斐があった」というささやかな喜びを覚える。隠されている真実のピースを拾ったかのような。
この神社は要チェックです。
以上。