武内宿禰の生母・景媛(山下影姫)を黒尾大明神として祀っています。
昨日投稿した黒尾神社
武内宿禰の母ゆかりの『黒尾神社』佐賀県武雄市山内町大字大野 - chayarokurokuroの読書ブログ
も武雄市にありますが、今回は少し東の朝日町大字中野の方。
場所
武雄市は意外と広い。
右下の「中野」の右に円形の山が見えますが、これは以前の投稿
佐賀県武雄市朝日町中野「磐井八幡宮」 - chayarokurokuroの読書ブログ
筑紫君磐井が作った砦があり、後に龍造寺隆信の子・家信が磐井八幡宮という神社を建てた場所です。
黒尾神社と磐井八幡宮(磐井の砦)は1キロも離れていません。
周囲には田畑やビニールハウス
この鳥居の左手に↓の小屋がある
黒尾だが白の鉄板みたいな、くたびれたボードに手書きの由緒が
読みにくいので見つけたサイトを紹介しておこ。
由緒の小屋
右手に巨大なケヤキ
本殿を覗きこむ
狛犬が守っている
特徴的な神紋など見つけられず。磐井の砦は武雄の北の防衛のために築いたという。ここから北に山を越えて伊万里に抜けられる。神社がその砦に近い所にあるということが重要
か。
伊万里と武雄の間に黒曜石で有名な腰岳がある。腰岳の黒曜石は縄文時代から朝鮮半島や沖縄にまで運ばれていたそうで、武雄はそれらの貿易を担う有明海側の要所だったのかな。