chayarokurokuroの雑記ブログ

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新型コロナの年代別の具合

東洋経済に新型コロナのデータとグラフを上げておられる荻原和樹さんのgithubのデータを使って、年代別にどんな感じか見てみる。



使うデータのurlは
https://raw.githubusercontent.com/kaz-ogiwara/covid19/master/data/demography.csv



元のurlはこちら
GitHub - kaz-ogiwara/covid19: 新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の国内における状況を厚生労働省の報道発表資料からビジュアルにまとめた。
様々なデータや、項目の説明などが記されている。



表で表す


データを表にします。

year month date age_group tested_positive hospitalized serious death
0 2020 12 16 10歳未満 4002 380 2 0
1 2020 12 16 10代 10284 1163 0 0
2 2020 12 16 20代 42246 3072 3 2
3 2020 12 16 30代 27858 2189 1 6
4 2020 12 16 40代 25205 2359 14 24
5 2020 12 16 50代 22761 2471 28 71
6 2020 12 16 60代 14512 1945 60 207
7 2020 12 16 70代 12119 1976 86 583
8 2020 12 16 80代以上 11302 2114 45 1356
9 2020 12 16 不明 12903 550 4 8


2020年の12月16日のデータです。年代別に様々なデータが入っています。下記の4つを使います。

  • 「tested_positive」 : PCR検査の陽性者数
  • 「hospitalized」 : 入院治療等が必要な者の数
  • 「serious」 : 重症者数
  • 「death」 : 死亡者数


なお、「age_group」の「不明」は、不明や非公表や現在調査中について全て「不明」に分類。



グラフ


上の表を年代別でグラフ化します。
(横軸の文字化け:スマホPythonとJupyterNotebookを使ってグラフを作った為、表の「歳未満」「代」「代以上」「不明」等の日本語が「□」に文字化けしています。)


年代別の死亡者数グラフ


f:id:chayarokurokuro:20201220192100j:plain
高齢になるほど亡くなりやすいことが顕著です。日本人の寿命も80歳前後。



年代別の重症者数グラフ


f:id:chayarokurokuro:20201220192408j:plain
高齢ほど重症化しやすいことが分かる。



年代別の入院治療等が必要な者の数のグラフ


f:id:chayarokurokuro:20201220192600j:plain
入院の条件は政治やコロナ分科会などの決めた基準に基づき現場の判断によっているものだろうか。
厳しくすれば誰でも入院、甘くすれば放置。
年代別で平均的。



年代別の陽性者数グラフ


f:id:chayarokurokuro:20201220193213j:plain
若い人ほどpositiveが多くなっている。
positive率が一定なら、検査数が多い年代ほど陽性者数が増える筈です。若い人ほど検査を受けていると考えられます。
(10歳未満、10代は除く)

陽性者数に対する入院率・重症者率・死亡者率


年代別の「入院等治療者数」「重症者数」「死亡者数」を、年代別の陽性者数で単純に割り算して出た率を見てみる。[ ]内の数字はリスト。



入院率 [0.09495252373813093 0.11308829249319331 0.07271694361596365
 0.07857706942350491 0.09359254116246776 0.10856289266728175
 0.13402701212789417 0.16304975658057597 0.18704654043532118
 0.042625745950554135]
==========
重症率 [0.0004997501249375312 0.0 7.10126402499645e-05 3.589633139493144e-05
 0.0005554453481452093 0.0012301744211590001 0.004134509371554576
 0.007096295073850978 0.003981596177667669 0.00031000542509493915]
==========
死亡率 [0.0 0.0 4.7341760166643e-05 0.00021537798836958864 0.0009521920253917873
 0.0031193708536531787 0.014264057331863285 0.04810627939598977
 0.11997876482038577 0.0006200108501898783]



表で表すと、

死亡率 重症化率 入院率
10歳未満 0.000000 0.000500 0.094953
10代 0.000000 0.000000 0.113088
20代 0.000047 0.000071 0.072717
30代 0.000215 0.000036 0.078577
40代 0.000952 0.000555 0.093593
50代 0.003119 0.001230 0.108563
60代 0.014264 0.004135 0.134027
70代 0.048106 0.007096 0.163050
80代以上 0.119979 0.003982 0.187047
不明 0.000620 0.000310 0.042626


入院率を見るとどの年代も10%程度。

死亡率は60代以上になると1.4%を超えています。インフルエンザの平均死亡率が1%ほどらしいので若干高い。その中でも糖尿病など基礎疾患を元々抱えている方が重症化しやすいとは前々から言われている。

一方、若者はほとんど死亡に至らない。風邪程度でしょう。それほど危険な感染症とは思えません。こんなものでワクチンを射つ方が危険だろう。

分科会の医者が言ってきたように、手洗い・うがいを行い、三密(密閉・密集・密接)を適度に避ければ、インフル予防にもなるでしょうし、過度に恐れることはないのでは。



高齢者のリスク軽減に重点を置く政策にすべきかと。