北陸新幹線建設工事に伴う発掘調査で、富山市の「小竹貝塚」から2009年から10年にかけて、縄文時代前期(約7000~5500年前)としては全国最多の91体の人骨が発見された。加えて膨大な数の動物や魚類の骨なども出土し、現在でも県埋蔵文化財センター(富山市茶屋町)が大学や研究機関と協力し研究を続ける。
北方系と南方系が混在。縄文中期以降のグループが既に存在するとともに、従来の縄文人南方起源説が成立しないことも分かった。
富山県埋蔵文化財センターにて、その最新成果の一部を公表する特別展「BONE〈骨〉―貝塚で知る生命の証」が3月7日まで、開かれている。とな。
これは歴史・考古学ファンは激アツじゃないすか。