chayarokurokuroの雑記ブログ

読書記録、書評、歴史(九州倭国説)など

【レザークラフト】スマホショルダーバッグを作った

またレザークラフトの投稿。今度はスマホショルダーバッグを作りました。メモ。

古代史ネタはウヨに売国奴呼ばわりされそうなものしか思い付かず、投稿を躊躇しているといいますか、葛藤しているといいますか。そういう訳で気晴らしにレザクラ。レザクラお七。



革は栃木レザーのヌメ革1.0mmを使用。自作の木型でウォーターウェットフォーミング。スピランの緑と焦げ茶を混ぜて深緑で染色。タンニン鞣し革の深緑は高級感があるね。
色止めはクラフト社のレザーバインダーとレザーコートつや消し。その上から自作のワックス。
糸はビニモMBTの8番と5番。蝋引きしている。
ピッチは以前投稿した安物のヨーロッパ目打ちの3.38と3.85mm。
コバ処理はスピランとトコノール、バスコの目止め液と焦げ茶。



サイズは縦約18cm、横約11.5cm、高さ約4cm。
ショルダーストラップは幅12mm、長さ90cmと45cmをバックルで繋ぐ方式。両銀面で、間に伸び止めテープを貼った。3.38mmピッチの8番糸。縫うのが大変。コバ処理はもっと大変。



留め具は薄手の強力マグネット式。バッグの内側に留め具の金具が出るので、それを隠す為に円形の革を内外に貼って縫い止めしている。





かぶせ(ふた)は1.0mmぐらいの床革を貼って少し厚みを持たせている。



バッグ内部は柿渋を塗っている為に少し茶色い。柿渋は固まるのでバッグの形状を保持するためと、防水、汚れ防止目的。



こういうものは木型を用意しないと作れないのでオーダーメードは厳しいかな。三次元プリンターがあれば楽に行けるか。量産しないとコスト高になる。かといって一つずつ型にはめてウォーターウェットフォーミング手間、量産しやすくもない。微妙だな。