福岡県宮若市竹原にある、日本の装飾古墳の中でも最も有名な内のひとつ、国指定史跡『竹原古墳』へ行って来ました。
竹原古墳「国指定文化財(史跡)」 / 宮若市
竹原古墳 - Wikipedia
画像は宮若市公式サイトから
場所
ここの東に山口川が北西から流れて通っており、南で犬鳴川に合流。犬鳴川は北東へ流れて直方市(のおがた)で遠賀川に合流。遠賀川は北に流れて遠賀郡芦屋で玄界灘に注ぐ。
近くに大手自動車会社の九州工場などが幾つかあります。
山に囲まれ田園の拡がる長閑な所。
古墳は諏訪神社の敷地内。
受付?売店?
早朝に行ったので誰も居ない。
■開館時間 : 午前9時から午後4時まで
■休館日: 月曜日(ただし、月曜日が祝祭日の場合は翌日)
■入館料 : 大人220円、中高生110円、小学生50円
有料で古墳内部がガラス越しに見学できるようです。
売店の前に駐車場とトイレがある。その横の木の下に兵隊が隠れていた。
古墳にあった物のレプリカだろうか?
正面に諏訪神社。なぜ諏訪なのだろう?
右の狛犬。たぶん雄です。
左の狛犬。こっちはたぶん雌。お尻を上げている。
狛犬がこれと同じようなポーズをした他の神社で神主に聞いた。
神社向かって左手に古墳。
- 築造
- 6世紀後半
- 6世紀後半
- 墳丘
- 2段築成の円墳でΦ17.5m。
- 2段築成の円墳でΦ17.5m。
- 石室
- 横穴式。全長6.7m。
- 横穴式。全長6.7m。
- 発見と発掘調査
- 1956年(昭和31年)3月、旧若宮町在野の九州考古学考会員の清賀義人氏らによって発見され、発見者や地域の教諭により調査。
- 1956年(昭和31年)3月、旧若宮町在野の九州考古学考会員の清賀義人氏らによって発見され、発見者や地域の教諭により調査。
- 副葬品や被葬者
- 歯が大小二種類に分かれていることから、男女2人の死者を安置したものと推定。
カビないようにガラスで覆い、室温や湿度を管理。
古墳の斜面が石で覆ってあるが後で付けたやつかな?
イケてる蛇口。馬もシビレてる。
装飾絵画の人物はズボンを履いてる。胡服ですかね。ピエロみたいな頭と靴。騎馬と戦闘に優位な機能的な格好。6世紀後半というと磐井の後。有力な馬飼の墓かガチンコの筑豊の物部の武将の墓か…
次に来るときは月曜日以外の9時~16時で。