chayarokurokuroの雑記ブログ

読書記録、書評、歴史(九州倭国説)など

福岡県糸島市三雲『細石神社』

福岡県糸島市三雲の『村社 細石神社』(さざれいし)に行って来ました。

f:id:chayarokurokuro:20200602133146j:plain

国歌にある、あの「さざれいし」でしょうか。
古くは「佐々禮石神社」と書いたらしい。

関係ないけど、長崎県佐世保の北に北松浦郡佐々町(さざちょう)があるのですが、「佐々」や「笹」佐々町に関係あるよね。知らんけど。
佐々町の遺跡としては狸山支石墓群があります。縄文~弥生初期。
【参考】
狸山支石墓群(県指定史跡) / 教育サイトTOP / 佐々町ホームページ

細石神社の祭神は、磐長姫木花開耶姫の姉妹二柱。



場所

福岡県糸島市有田『曽根遺跡群 平原遺跡』 - chayarokurokuroの読書ブログの『平原遺跡』から移動しました。
『平原遺跡』から、東の方角。距離にして2キロ。車で5分。
駐車場は無し。
子どもが缶けりや鬼ごっこできる広さ。

細石神社 - Wikipediaによると、

伊都国の中心部に所在すると推察されている。

元禄8年(1695年)の「細石神社御縁起」では、古くは神田も多く大社であった。しかし、たびたび兵乱に見舞われ社殿を焼失した。さらに天正15年(1587年)の豊臣秀吉太閤検地により、神田没収に遭い衰退した。現在は「村社、細石神社」の石柱が鳥居の脇に建てられている。



f:id:chayarokurokuro:20200602133501j:plain

瑞梅寺川の東。雲南小路遺跡のすぐ裏、井原鑓溝遺跡のすぐ近所。
f:id:chayarokurokuro:20200602140403j:plain

f:id:chayarokurokuro:20200602141203j:plain

f:id:chayarokurokuro:20200602141305j:plain

f:id:chayarokurokuro:20200602141334j:plain

右の狛犬。見た瞬間、口の中に咥えてた玉を抜き取ったような印象を受けた。
f:id:chayarokurokuro:20200602141235j:plain

f:id:chayarokurokuro:20200602141645j:plain



木瓜紋」。「一貴山銚子塚古墳」の屋敷の隣にあった満生家のお墓もこれと同じだった。高良大社もこれがある。
f:id:chayarokurokuro:20200602141712j:plain

f:id:chayarokurokuro:20200602141732j:plain



拝殿の右手に道場のような建物。
f:id:chayarokurokuro:20200602142423j:plain



オーロラのような緑色の帯状の物が写っている。これが本物の神のパワーですよ、奥さん(*´・ω・`)b
f:id:chayarokurokuro:20200602142533j:plain

トイレを我慢していたのか、歩きながらシャッター押したか、手振れ抑制が利いていない。
これが本物の神のパワーですよ、奥さん(*´・ω・`)b
f:id:chayarokurokuro:20200602142844j:plain

派手な彫刻はなし。
f:id:chayarokurokuro:20200602143029j:plain

f:id:chayarokurokuro:20200602143113j:plain



上に乗った波形の石はアワビっぽかった。何でしょう?
f:id:chayarokurokuro:20200602143212j:plain

f:id:chayarokurokuro:20200602143413j:plain



肝心の細石がどこにあるのか分からなかった。